2017年06月08日

すべり症やヘルニアに対するカイロプラクティック療法

こんにちは

カイロハウスホンダ
代表の本田です。


私の所にカイロプラクティックを受けに来られる方は
腰痛、肩こり、骨盤矯正、姿勢矯正などの目的の方が中心ですが

なかには、すべり症やヘルニアなどの重い方もおられます。

「もう少し症状が進行したら手術が必要ですね。」
と、言われている患者さまも珍しくありません。

しかし、カイロプラクティックによる療法を実践する事によって、手術を回避してきた方は多くいます。

今日はその療法について、少し書いてみようと思います。


すべり症もヘルニアも、背骨が圧迫を受ける事によって起きた、いわば、関節のケガのようなものですね。

腰椎ヘルニアとよく聞いたことがあると思いますが、首や背中の部分の背骨でもそれは起こります。

下の写真は腰椎の場合として撮ってみました。



背骨が圧迫を受ける事で、白い骨と骨の間にある、椎間板つまり、軟骨は次の写真のようにはみ出てしまいます。



すべり症、つまり後方亜脱臼ですが、次の写真のようにずれてしまう事もあります。



カイロプラクティックではこの圧迫を受けている関節を矯正し、元の位置に戻して行きたいわけですが、例えば、1週間に1回、施術を受けたとしても、日常生活でまた元に戻てしまう訳です。

そこで、日常生活の中でも圧迫されている背骨を伸ばすことが容易に出来るようにと、開発された背骨を引き伸ばせる寝具を使う事を提案します。




そして、圧迫を受け、傷んだ関節には栄養が必要になります。

ひざ、腰、肩に~♪のCMでお馴染みのコンドロイチンは椎間板、つまり軟骨に必要です。




もう一つ、骨にはカルシウムが必要です。
これまでもカルシウムについては書いてきました。




カルシウムを摂って欲しいのは、骨を丈夫にするだけでなく、カルシウムは筋肉の収縮や、神経伝達の電気信号として使われているからです。
カルシウムを充分に摂る事で、緊張して硬くて痛くなってる筋肉を緩めてくれます。

あとはストレッチや体操をそれぞれに合わせて、お伝えしています。

このようにして、自然に治して行く事をお勧めしています。

しかし、全て実費でお金が掛かる事ですから、全部取り入れる方もいれば、まずはカルシウムだけ、というように人により様々です。

例えカルシウムだけでも、何かしら生活習慣を改善していくと、必ず身体には良い変化が起こります。


ある方は、「すべってる所が痛くならなくなりました。」
またある方は「ヘルニアの手術をしなくて良かった、普通に仕事まで出来るようになったから。」
またある方は、「再びレントゲン撮ったら、曲がってたところが真っ直ぐになってました。」
と、いう事がこれまでにありました。

すべり症やヘルニアで悩んでいて、本気で何とかしたいと思っている方は、カイロプラクティックによる自然療法を始めてみてはどうでしょうか?

詳しくはご相談いただければ、と思います。

という事で、また!





  


Posted by カイロハウスホンダ at 16:18Comments(0)カイロプラクティックについて